住宅用火災警報器の設置

個人住宅にも住宅用火災警報器等の設置が義務づけられました。

なぜ住宅用火災警報器が必要なの?

● 全国では、住宅火災による死者が平成15年から1,000人を超えています。

● 住宅火災で亡くなられた方の64%が逃げ遅れによるものです。

● 住宅火災による死者数の半数が65歳以上の方です。

● 今後の高齢化の進展とともに、さらに住宅火災による死者が増加するおそれがあります。

以上のこと等から法律では、全ての住宅に設置を義務付けます。新築の住宅はもとより、今現在建っている住宅にも設置する必要があります。また、住宅であれば、一戸建ての住宅・アパートのような共同住宅・事業を行う所に併設された住宅部分にも適用されます。

● 新築住宅  平成18年6月1日から「火災警報器の設置が必要」

● 既存住宅  平成23年5月31日までに「火災警報器を設置することが必要」

住宅用火災警報器とは?

● 住宅用火災警報器は、天井や壁に設置し、火災の初期の段階で煙を感知し、警報音や音声で知らせる器具です。

● 電源は、電池式または100Vの家庭用電源(配線が必要)で作動するタイプがあり、電池式は天井や壁に簡単に取り付けられます。

● 警報器例

住宅用火災警報器の設置場所は?

● 寝室に使用する部屋

普段寝室に使われる部屋に設置します。

「子供部屋」や、日中は「居間」として使用していても、夜間に就寝する部屋は含まれます。

しかし、来客が一時的に就寝するような「客間」は除きます。

● 階段

寝室に使用する部屋がある階(1階など屋外に直接避難できる出口がある階は除きます。)の階段の上部に設置します。

● 3階建て以上の住宅の場合は

寝室が3階以上にある階で、住宅用火災警報器を取付けた階(3階以上の階)から2階下がった階の階段の下部に設置します。

寝室が1階など避難しやすい階のみにある場合、最上階の階段の上部に設置します。

● それ以外に

1つの階に7㎡(四畳半)以上の居室が5以上ある階の廊下(廊下がない場合は階段)に設置します。

住宅用火災警報器の取り付け位置は?

● 天井に取り付ける場合

壁や梁から60㎝以上離して取り付けてください。

エアコン等の吹き出し口から、1.5メートル以上離して取付けてください。

● 壁に取り付ける場合

天井から15㎝以上離れた50㎝以内の範囲に取付けてください。

購入にあたり気をつけることは?

● 国により性能(規格)が定められています。

下のマークの付いているものは国の技術基準に適合しています。

購入の際の目安にしてください。

● 住宅用火災警報器は、消防用設備業者、電気店、ガス店などで販売しています。

消防署では販売や委託販売も行いません。。

● 悪質な訪問販売には十分注意してください。

高齢の方や一人暮らしの方を狙った訪問販売等のトラブルが心配されます。

その場で契約するのではなく、他の業者と見積を比較するなどして、十分注意してください。